瀬戸 正人写真展「瀬戸家 1941-2015 -バンコク ハノイ 福島-」
場所 新宿ニコンサロン
期間 H27/7/14~7/27
久々に参りました。
新宿はニコンサロン。
全くもって嬉しい限り。大感激です。
作品は、概ね、作家のお父様が撮影されたという、写真館時代のポートレート。
その色鮮やかさが、話の売り。
ふと、そのようなことを想いながら、素敵な写真展を鑑賞させて頂きました。
勿論、白黒写真の世界。
ですよね!
そう!
静寂と輝き。
そして、原版と複製の新たな出会い。
そりゃ、もう!
新鮮なるドキュメント。。。
なのです。
そう、そう、そう、・・・
引伸ばしの可能性、その追体験の場、大変参考になり、誠に有難うございました。
本当に大感謝です。
会場には、作家のメッセが掲げられ、作品群を美しく輝かせることに、とても成功しているようでした。
誠に僭越ではございますが、一部、強く印象に残った部分を引用させて頂きます。
概ね、次の通りです。
~中略~
「これらの写真は、偶然に撮られたのではありません。
木が、何となくそこに立っているのではなく、立つべきして何十年もそこに立っているように、すべての写真は、撮られるべきして撮られたのであり、写るべきしてそこに写っているのです。
写真は、撮った人のモノではなく、写った人のモノでもありません。
写真は、その写真を見た人のモノです。
写真を撮った人に連れられ「記憶の地図」の上を歩いているその人のモノなのです。」
※写真展挨拶文より引用させて頂きました。
“見た人のモノ”
それって、・・・・・
そう!
写真との新たな出会い!
ですよね。
過去と未来の橋渡しという、作家の新たな門出。
そう!
熱意!熱意!熱意!
私も一意専心、新たな作画に挑戦して参ります!
v(^-^)v