人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

一意専心のシャッターを!

suguru2056.exblog.jp

風とロック写真講座 その二

風とロック写真講座
場所 渋谷パルコパート3
日時 H22/8/21 21:30~23:00
箭内道彦氏のファースト写真集、風とロックの写真展の開催を記念してのトークショーに参加させて頂き、その撮影の様々な秘訣を伺うことが出来ました。自らの課題とする写真の皮膚温度について、再考察するヒントが得られたことに、私は大変感謝いたしております。

トークショーは、箭内道彦氏とリップスライムのメンバーによる、作品の講評というもので、気になるフレーズが沢山ありました。大切なエッセンスをメモしましたので、紹介させて頂きます。次の通りです。


<風とロック写真講座から 気になるフレーズ集>

似ているところがあればリレーしてゆける

額縁に入れたいこの瞬間

箭内氏の目線

独特な構図

無意識に選んだ写真

なめ回すようにして見る

想い出を閉じ込める為に写真を撮る

本当にぶれてるねと篠山紀信氏は言った

露出とか知らないで撮る

自分が裸になって合わせる露出

篠山紀信氏が監修するスペシャルな照明(証明)写真ボックス 

時代のニーズに応える写真

しばりがある それはしばられたいという構図

ムービー撮られるより写真は苦手 構えてしまうから 

心が真っ白な写真 いやだな

美しい構図という名の邪念

写真を撮ろうとして撮っている ダメ

ほぼ覗いていないノーファインダーの世界 月刊“風とロック“

写ルンですの巻きダコができているという箭内氏

心の闇を見抜く 箭内氏の撮り方

大体 素である

ナテュラルでいられる 覚えていない時

愉快で温かい 温かい人にしかカメラは向けられない

半分写ルン半分はライカ どれがどっちか分からない

使い分け 自分も分からない

風とロック デジカメは使わない 使っていない

天然のブレはデジカメに出来ない 肉眼の感じにならない

結果的にそうなっている写真 二三日経たないと分からない面白さ

露出とは 相手に合わせた露出 心の露出

ニコニコして撮る 笑顔くださいではなく撮る人がニコニコしている

撮る人がニコニコしている その逆はダメ

追記
時間が経つのを忘れてしまう程、とても充実したトークショー、本当に有難うございました。私が学んだ最も大切なことは、まずは色眼鏡を外すこと。そして勇気を持つこと。カメラマンとは不惜身命にして、自らの姿をかき消しながら、ある意味で無名性に生きること。その一瞬に相手の輝きになれるハートがある。ふと、そのようなことを想いながら、作品を鑑賞させて頂きました。 
by suguru2056 | 2010-08-23 00:15 | 写真 | Comments(0)
<< ストリートフォトグラフィーとシ... 風とロック写真講座 その一 >>