Rolleiflex MiniDigi
2007年 10月 07日

<ミニチュアカメラ>
“Rolleiflex MiniDigi” は1960年に発売された6x6cm判の二眼レフカメラ「ローライフレックス2.8F」をモデルに設計された精巧なミニチュアカメラで、サイズW49×H73×D45mm、重量100g (電池込)という超小型カメラです。小さなボディには上下に並んだ二つのレンズ、ロゴ、巻き上げクランク、露出計、ストラップ金具、レリーズボタンに至るまで、忠実に再現されています。
<私のお気に入りのシャッター>
①まず、手のひらに乗せてファインダーフードを開き、上からモニターを覗いてみる。
(スポーツファインダーという手もあります)
②巻き上げレバ―をチャージして、そして、シャッターを切る。(感激の一瞬です)
<正方形の未来>
特徴は、画像が正方形であることです。全てのカメラが宿命的に持っている、縦位置や横位置の制約はありません。0.9インチのカラーモニター(正像)を覗いた瞬間が、正方形フォーマットの持つ多彩な表現世界への第一歩となります。
<追記>
世界中のトップカメラマンたちに愛用され続けている、ドイツの高級二眼レフカメラ「ローライフレックス」をミニチュアにし、さらにデジタル化した『MiniDigi(ミニデジ)』も限定数終了したとのことで、購入は店頭在庫との話です。写真のモデルは、昨年の11月に発売2周年を記念して、ボディをイタリアンレッドで装った『赤バージョン』で、1500台限定で発売されました。生産終了は寂しいですが、ニューシリーズの登場に期待したいものです。バッテリーが、充電式だとことさら嬉しいモデルだと思います。